屋上から眺めた校庭 迷い込んだ犬 生ぬるい風と潰れた銀杏の匂い 臭いねって笑う君がいた スカートひらり 記憶しておくよ 君の今日の色を 貼り付けたピカチュウの絆創膏 触れる君の指 ぼくの濡れた顔が よれたシャツに包まれた朝方 あの時 君は何を見てたのか 胸の音で気づけたら 傷なんてこれっぽっちも 痛くなかったはずさ sweet memories あの日から数えようか 嘘ついて微笑んだこと 知っているよ 君の笑顔を奪った あいつらを 僕が呪ってやるのさ ベランダから眺めたバス停 睨んでいる子猫 生ぬるい日々と告げた金木犀の匂い なんて君の匂いに 敵いやしない メロディきらり 記憶しているよ 君のあの日の夢を sweet memories あの日から浮かばせて 耳塞いで微笑んだこと 知っているよ 可愛い顔を見せるたびに 涙が出ちゃうね 吸い込んだ煙 浮かばせて 傷跡隠して腕絡ませたことを 知ってるよ 君の笑顔を奪った あいつらを 僕が呪ってやるのさ 今 君はどこで何をしている? 探し出せたなら 空っぽのままでも笑っていられるよ sweet memories あの日から数えようか 嘘ついて微笑んだこと 知っているよ 綺麗な顔を見せるたびに 涙が出ちゃうね 吸い取られたハート 数えようか 傷跡隠して微笑んだこと 僕は知っているよ 君の笑顔を奪った あいつらを 僕が呪ってやるのさ