夢にまでみた16歳の夏 私はライブハウスへ向かう途中 「夜のプールで泳いでみたい」 呟かないでためてた そんな憧れたちへ 私はもう子供じゃない でも大人じゃないの 「化粧」を知って言えること 奇跡はもう待っていないけど 信じてたいの せめて16さいのうちは 夢に保険なんていらないと言った あの人が本当のかっこいい人か 限界はあると信じたい 報われないケースだってあると 知ったから 私はきっと幼い頃より勇気がない 愛されたいと言えるほど 奇跡はもう待っていないけど 信じてたいの せめて16さいのうちは ああ 世界は終わってしまうけれど みんな一緒なら別にいい 生きていて良かったと思える瞬間を ためては吐いて 人はため息と呼ぶ 私はもう子供じゃない でも大人じゃないの 曖昧になって終わる この毎日は易しくないけど 信じてたいの せめて16さいのうちは