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電話をかけたら (Live at Star Pine's Cafe, Tokyo, 2021)

Track by青木慶則

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  • 2021.07.14
  • 4:20
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歌詞

心の色が今日も街に描かれて 物悲しい通りは秋模様 たくさんの木が赤と黄色の手紙を 読み上げる 退屈しのぎに フィルムのリールが空回りする 僕らの旅はすでに終わったんだ 分厚いドアを肩で押しのけ なだれ込む音に耳を馴染ませる 今日はこの街で翼を休めて 新しい旅の支度を始めよう 未練を抱えて電話をかけたら 君はなんて言うだろう 語呂合わせで覚えている番号さえ 捨てれば 荷物はなくなる かつての部屋にやがて誰かが眠って 真新しいランプを灯してる 壊れかけてた 古い日除けのシェードも 付け変わってまぶしく見えるさ どうかなりそうな夏は過ぎ去って 都会の影も長く伸びたんだ 身を切るような風と サムシングエニシング この夕映えをどこかで見てるかい 「もしもし元気かい?」 電話をかけたら たちまち人恋しさで倒れそう 「今夜はこの街で翼を休めて 新しい旅の支度をしてるのさ」 本当は影絵の向こうでひとり テーブルに肘を付いたまま ほかの誰かと身を寄せる君が 夢に出て来て 泣きながら眠る

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