AWA

二十才

Track byyuya theo

161
1
  • 2021.04.25
  • 3:32
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歌詞

皺寄ったシャツを着て 起きぬけの鏡を見ると、 自分が何者でもないことに 項垂れる。 「浮かばれぬ」だなんて 口程でもない。 大人しくしていれば 生きていけるわけでもないのに、 大人なんて簡単に 使わないでほしい。 僕はまだ何者でもないのに、 一人で立ち。 「一人」に成り。 一人は断ち。 僕はまだ何者でもないから、 日々の幸せを履き違う ばかりだろう。 似通った夏が来て、 飽きくれど鏡を見ると、 自分が何者でもないことに 「奪われる。」 何食わぬ顔して、春になる。 「等しく人は死にゆく」 それなのに、 まだ可食部のない意地の捨て方に 躓いて、 寝ても覚めても聞こえる音が 君の声なら。 出鱈目でも、 僕はまた、一人になる。 目の許に、皺を刻む。 嘘をまた、吐き違う。 嫌になる程、 僕はまだ何者でもないのに、 一人で立ち。 独りに成り。 一人は断ち。 僕はまだ何者でもないから、 日々の皺寄せと履き違う ばかりだろう。 夢を見ていることしか できないから。 そばにいて。

1曲 | 2021

このアルバムの収録曲

  • 1.二十才
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