ボクは飛行機 キミの飛行機 翼があってプロペラが回る… 不思議だねぇ 人間ってやつは 嘘をついて騙し合う それでも繋がってる 無様だねぇ ボクたちは 感情を殺しても黙れない動物さ 消えて逝く人をみて涙を浮かべてた 曇りガラスを何度も拭いて 終わらないことに気付く ボクの出番は無いみたいだ… ボクは飛行機 キミの飛行機 翼があってプロペラが回る 壊れた飛行機 真っ赤な飛行機 飛べないボクは何が残せた? 落書きをボクの心に 残していったんだ 小さな傷跡がボクの腕に残ってる タイムマシンをつくったら キミは何を覗きたい? 哀しみの昨日より 目の前を見つめなきゃ 長い道を歩いてきたのさ 遠回りぢゃないんだよ キミの面影焼きついて… 例え世界が終わりを迎えても キミを迎えにここへ来るから もしも明日が来ないのならば 二人で創ろうダラシナイ世界を 赤い塗装が剥がれ落ちた キミの好きな色に塗ってくれ 夢に墜ちてくキミの声に もう少しだけ愛されたかった… ボクは飛行機… キミの飛行機… ボクは飛行機 キミの飛行機 翼が折れてプロペラも失った… もしも願いが叶うのならば 最後にキミがボクを壊して…