とても大切な気持ちを忘れてしまう その前に 旅に出かけなくちゃ 錆びついたオリをぶち抜いて 仲間にお別れを告げた “ごめんね みんな げんきで” 関係ない事が積もってく生活の 埃り払ってのぼせるので もうギリギリだった 象はゆっくりと国境をめざして グリーングラスじゅうたんの上を歩いた とてもさびしい夜は冷たいから あの娘と同じにおいの青いりんごを 1つ食べたら少し眠気がきて 満点星空の毛布 つつまれおやすみZZZ… 夢もない 「最初はこんな感じじゃなかった」と 無い事になってる日々を そう掘りおこしたんだ 象はたった今 国境を越えた ラストシーンはまだハッピーならいいけど 俺にこれから何が起こるんだろう 君にこれから何が起こるんだろう 耳をすまして耳をすましてごらん 遠くの方からトントントン 太鼓の音が聞こえる