消したメッセージ それを選んだだけ 凶暴な夏がひとつ ただ過ぎていっただけ ええまあ わりと長い間 捉われていたみたい けど 実は至って短い きみと過ごした時間 薄れてゆくほどに 訪れた部屋は空しいほど無愛想 探したくもないけれど見つけてしまう影だらけ ここで僕らは(keep) 何度も (a) 交し合い (place) 外の風を (for) 凌ぎつつ (me) 居場所がないってことも 最初から知っていたのに いま きみが満たしたグラスは 全てこぼれてしまう けど ありとあらゆる事を ありありと思い出す 悪びれもせず 流れてゆく