静かに二人を包んでいた 綺麗な動かない時間から 羽を広げ飛び立つ時が もう側に来てるの 緑の夜の中 寄り添って 無口な慰めをくれたから どんな時もその温もりを 抱きしめて行ける 夢の住むこの場所を守りたい ずっと 風の音、運命の歌が響いて 灯火を手に取って冬空を照らす 胸の星をただ信じて 空を行く鳥たちの交わす鳴き声 暮れて行く草原に響いてるよ 安らぎの大地へと帰るため 最後の風を超えて行く <♪> 額にちりちりと夕凪が 嵐の予感を運んで来る 貴方に吹く風の全てを 受け止めてあげたい 優しい時間だけでいいのに いのちは切なさをくれるのね 二人でいたよろこびだけを 抱きしめて行くわ <♪> 愛の住むこの場所を守りたい ずっと 体ごと運命に焼かれてもいい 灯火を手に取って冬空を照らす 胸の星をただ信じて 空を行く鳥たちの交わす鳴き声 暮れて行く草原に響いてるよ 嵐を超えて辿りつく場所は きっと貴方の胸の中 帰るわ……