君は知っているのかな この空の下 繋がってる いつもの風がまた 出会いと別れを運び ここに今たどり着いた 無駄だとわかってても 何度となく問いかけた 答えなど手にしたって 何も変わらないのに これがおそらく最後の 仮初めの物語で まるで夢を見てたように 忘れてしまうのかな 君とだって終わるのさ 物語に添って 付きまとう いつもの風が また 心をかすめ そして 静かに闇を奏でる ガラス細工を手に取って 心豊かに眺めて 大理石の床に叩き付ける 多分そんな僕なのさ 君は知っているのかな この空の下 吹き荒れてるいつもの風が また瘡蓋を剥がし そして静かに愛を奏でた ねぇどうして 教えてよ 何故に君を選んだの? 知りたくない 森の奥で ほら 君がまた笑う 君に逢って 抱き寄せて 愛を奏でて 繋がっても 僕らには意味はなく 焼け石に水となるだけ 今全部投げて 森に溶けて 嘘になって 無くなりたい