イドラホリック

歌詞

誰だ フェイクは 悴んだ指 ネオンのノイズに咲く 己を粧すことさえ 私が私を弔う為 実感の無い手触は夜の淵 是如何に 丸／罰 口紅に染めて 何方様 サドンリイ 想いは犇き合って 茹る着火剤 硝子越しのダイバア いのちの場所を誤って 誤魔化していたのだ 揺籠に堕ちて泣いていたのだ 宵闇に夢が疼いた 花弁はひらりひらりと散って 結末に誰が嗤うなんて誰も知らない 是程に汚れたせいで 私は私を見失うのだ 此処に有る記号に誘われて 息をして居る 「今」をして居る 痛感の有る眼差しは夜の淵 是如何に 丸／罰 花束に添えて 何方様 何も飾らない此の透明の瞼から 墜ちる雫に呼吸は破れて 一人ずづ錯と覚を 晴れないよう手間と暇を 道化師の瞬きに騙されて 宵闇に夢が疼いた 花弁はひらりひらりと散って 結末に誰が憂うなんて誰も知らない 是程に澱んだせいで 私は私を掻消したのだ 此処に有る理由に惑わされて 息をしては何を知る? 踊ること 欺くこと いのちを叩いては減らすこと 想い出す ネオンの向う側 左様ならのこと 宵闇に夢が疼いた 花弁はひらりひらりと散って 結末に誰が嗤うなんて誰も知らない 是程に汚れたせいで 誰もが私を見失うのだ 此処に有る記号に誘われて 何をしている? 何も飾らない此の透明の瞼から 墜ちる雫に私は言うんだ 真実もまやかしも 瞳の中その色も 道化師の瞬きに騙されながら 生きてゆく