足元を濡らす 波打際に 瞳が滲んだら 切なさばかりを 夕陽に浮かべ 少しだけ 楽に なればいい 笑顔が消える迄 他人(ひと)を愛せたこと 沈んでも 塞いでも 色褪せなどは しない 躓(つまず)いては 痛みを背負う それが 過ちの理由(わけ)じゃない 俯いても 海の碧さが 素直なままで 映るから I say here I am 想い溢れて あきらめに任せ 流れた岸で 独りが沁みるなら 纒った飾りを 浜辺に置いて 少しだけ 軽く すればいい 手立ても知らないで 他人(ひと)は愛せたのに 寂しくて 寒過ぎて 残れなかっただけ 躓(つまず)いては 痛みを背負う それが 過ちの理由(わけ)じゃない 俯いても 水の飛沫(しぶき)が 冷たいうちに 届くから I say here and now 止まらぬ想い 時を告げては 躊躇(ためら)わない 引き潮にさえ 紛れないほどに 確かな想いを 伝えて 躓(つまず)いては 痛みを背負う それが 過ちの理由(わけ)じゃない 俯いても 水の飛沫(しぶき)が 冷たいうちに 届くから I say here and now 止まらぬ想い