だれかが よぶこえがして めをさまし いきをしている ガラスのそと みえる そらに たくさんの いのちのかけら あそぶ いつか このあしであるいて たびをすることが あるなら あなたと てをつないで たとえ もし いきたえても わたしの からだは ほどけて せかいに とけてゆく あたたかな 檻に 護られて 弱さに 依存している からだの中 耳をすませば たくさんの いのちの光 あふるる いつか 夢から醒めたとき この世界がまだ あるなら あの日の約束を たとえ 何かになれなくても いのちの終わりが くるまで あなたと 生きてゆく