もしも 君といられるのなら この声が 枯れてしまっても いいと思えたのに まるで 人魚の恋のように 分かってたはずの 報われない storyだとしても 落ちてゆく どこまでも 波の中 彷徨って 手にした 夢の日も 一瞬で 終わりをむかえる 君の事が 大好きだったからね 今でも 悲しみの渦で 溺れているんだ 苦しみは いつか消えて泡となり 私さえも 無くなって 一人 この海に 涙を返すから 淋しい時間だけが過ぎて 黄昏は 今 孤独をここに 運んでくるんだ 巡りゆく季節よ ずっと見ていた君が 違う誰かを想う 恋がそっと 始まりを告げる こんなに 人を愛することが出来るなんて 君に出逢えて 幸せだと 心から言いたい 喜びは いつか消えて泡となり 私さえも 無くなって 思い出の空に 笑顔を返すから 深い深い 悲しみの海の底に 透きとおる朝日がさしたら 眩しく見えた 想いは 天へと昇る 空気の粒へと変わるけど この恋を 忘れないでと 遠く祈るだけ さよなら