遠く離れて行く事を 君は どんな風に思うの? 一緒に居る事が 本当の幸せだったのならば 二人 こんなに 苦しい日もなかったはずなのに 君に 逢いたいと思う度に もう逢えないんだと強く目を閉じた 何にもしてあげられなくて 悲しい声が 聴こえた気がした 言葉にならない想いは ただ 溢れてゆくだけ 遠く離れて行く事を 君は どんな風に思うの? いつか 辿り着けた願いも 忘れてゆくのならば 伝えたかった心も いつだって 足りないまま 君に 逢いたいと思う度に もう逢えないんだと強く目を閉じた 何にもしてあげられなくて 悲しい声が 聴こえた気がした あの夏の風は もう 冷たい風 あの空の色は もう 寂しい色 あの温もりは もう 何処にもないのに 君の香りさえ もう 何処にもないのに 君に 逢いたいと思う度に もう逢えないんだと強く目を閉じた 何にもしてあげられなくて 悲しい声が 聴こえた気がした 言葉にならない想いは ただ 溢れてゆくだけ