君の涙のわけはいつも僕のせい その度に謝っているわけですが そろそろ明日くらいには この有効期限は切れてしまうかな 君の涙のわけに僕がいる事を 密かに喜んでいるわけですが その度に1ミリずつほら君が いなくなっていく 君の涙に僕の涙も足して 2人の手の中に入れてかき混ぜて どれがどちらのか わからなくなっても 紡いだ想いは消えてしまうかな いつかほつれる愛も いつか冷めてしまう恋も 僕らのいた証ならば 失くさないで、消したりしないで 僕の涙のわけに君がいる事を 気付いてくれていたりはしないかな 離したつもりで 離れないこの手だけが知っている 君にとっての僕とは、 僕にとって君は 全くもって違う意味のはずだから どこかで重なるその凸と凹が 僕ら2人を会わせてくれたんだね 君の涙のわけが僕でなくなったら そのカケラ1つも残らないのかな さよならするくらいなら この全てを固く結んでしまうから いつかほつれる愛が いつか冷めてしまう恋が 僕らのいた証だから失くさないで 君が君でなくても 僕が僕でなくても いつか重なる点で 結ばれんだよ、 僕ら2人は1つになんだよ