off stage

歌詞

"透明" は生きている、 眩しい光に気圧されて。 輝いている照明が、 弱い喉笛を焼き尽くす。 ”透明"は死んでいる 「私、何色でもない」って。 台詞のないスクリプトめくり 続けても意味はない。仕方がない。 …夢を見よう。 孤独な部屋で漂っていると迫り来る 黒い霧を 払いのけるように 逃げるように表を歩くの 冷めた空気を 寄せ集めの身に纏う 深夜2時 誰もいない静かな街が好き ずっと空洞で、 がらんどうなんです。 閉じた世界の中で… “透明”は生きている、 眩しい光に気圧されて。 輝いている照明が、 弱い喉笛を焼き尽くす。 ”透明”は死んでいる 「私、何色でもない」って。 台詞のないスクリプトめくり 続けてても意味はないな いつからだろう 夢中になれず筆を折る もう一人の私にいつのまにか 見張られているの 辞めると思わずにいつの間にか 辞めていく 正解も不正解もない 知ってるよ 今日も寝るの きっと重症で、もう沢山です。 溶ける意識の中で… “透明”は泣いている、 暗い海の底に沈んで。 水面を見上げては、 一人ぼっちで涙流す。 “透明”は足掻いている 「私、何者でもない」って。 わからない 苦しいよ 歌い続けてても意味はないか…? 嗚呼、今日も生きている、 眩しい光に気圧されて。 輝いている照明が、 弱い喉笛を焼き尽くす。 "透明"は死んでいる 「私、何色でもない」って。 台詞のないスクリプト めくり続けてても意味はないな