虹の裏側じゃなきゃ 見つからない光がある それは 小さな電子 微かに反射してる プラスからマイナスへ 昨日から明日へ 結んだココロの回路図が 示してる 焼き付いたデータは消えないよ 電気羊だって君の夢を 見るの 仮想的なカラダで 二進数の頭に 流れた メロディを覚えてる 羊雲 浮かべたら 形が変わるまで 少しだけ眠って 君の夢を 見るの 桜色が海に渡って 紅葉はやがて透明になる 変わらず変わり行くけれど 季節外れの雨が降り出したんだ 私からあなたへ あなたから私へ 伝えた パスワード 刻んでく 信号が途絶えても 歌声 届くなら 電気羊だって 君のもとに 行ける マイナスもプラスへ 後悔も未来へ 交わした ココロの回路図が 震えてる 喜びの記憶は 捨てないよ 電気羊だって君と夢を 見るの