別れてから貴方と行った珈琲屋で 何を言おうか迷ってた クセのある話し方に 惹き戻されそう どうしてそんな顔でいるの? あのころのままで 貴方のつまらない冗談に 今も笑ってる 運命があるのなら 貴方がそうだったよね 夢中で話して冷めていく 珈琲の苦味がふたりの時を 奪い去っていくばかり 貴方に新しい恋人ができたら 私は もう 好きでもなんでもないのに 苦しくなるの あの日のくだらない理由に 今も彷徨う 貴方は私に 「愛してる」をくれた人 溶けたはずの花が散った オレンジ色にふたり滲んでく 貴方のつまらない冗談に 今も笑ってる 運命があるのなら 別れが答えだったよね 夢中で話して覚めていく 未来はきっと ふたり出逢わぬように