眼鏡の奥 逸らした瞳で 触れたい気持ち隠しているの 濡れてる髪 忍び込みたいのは 罪ではないのにどうして 誠実が過ぎるならば 冷静で冷たくなるから 暖かい木漏れ日の私に 寄り添ってくれればいい 明ける海を二人で見ていた 足りない重ねていったって 痛いんだって 何度も呼んで言い訳は要らない 君の乗る波がすべて 剥がれた傷 額縁に入れて 飾ったらもう止めないで 分かりあえば共鳴する波 凪いだ時は見つめていて チェックのシャツ脱いだなら 抱きしめてもう離さないで 年下の青二才の君に 不器用でも教えたい 笑う君の首筋に触れた 愛と呼べるほどには 大人じゃなくても 馬鹿にしないでもう踏み出すから 目を閉じてよ ねえ今すぐ こんな無邪気な私に 振り回されてばかりいないで 奪い去って困らせてよ 誰も知らない二人の秘密が いつか溶けてなくなって 消え去っても 抱きしめたらもう離さないで 今は君だけがすべて 君がくれたその最愛だけ