忘れたふりをしていたんだ あの日の右手の温度 わかったふりをしていたんだ 儚い命の全て あれからいくつの時が経ったか 折れる指は無くなってしまったよ いつか世界の全てが 君を忘れてしまっても 私の中にずっといるから 眠ったままいつまでも変わらない 君のままで 想いは惚けて溶ける 信じる心のどこか 言葉は混ざり溶ける 移ろう季節の彼方 内緒の話なんて無いのに いつの間にか増えすぎてしまったよ もしもあの日の流星に 願う言葉があったなら 魔法よりもきっと確かに 奇跡なんてものを信じられる どうかそんな私を許して欲しい その優しい声で 私を呼んで その暖かい手で 私を撫でて いつか世界の全てが 君を忘れてしまっても 私の中にずっといるから 眠ったままいつまでも変わらない 君のままで