70億の命の火 紅(あか)く 燃ゆるは 黒炎へ 次第に 変わり 人の切なさ 儚さを 灯して 消えるでしょう あなたと出会い 時流れる 改札口は 目前で あなたは遠い 僕の知らない 夢の先の先へと 行くのでしょう なんていちいち 気にすることもないけど 今日も一日 無駄にしてしまうから あなた直々に離れていく そんな僕ら 繋ぐ赤い糸なんて無いよ ありがとう また会える日まで さよなら もう会いたくないよ 一生 分かり合うことのない 運命の黒い糸 あなたが遠くに 旅立ち あれから 三月(みつき) 音沙汰は無いけど 嬉し涙で 心臓が 痛くない 痛くない 痛い訳ないでしょう もう あの日のこと 思い出せない程 他の人と遊び倒してるから 笑顔で手を振る あなたのこと 髪型とか 声も 香りも 覚えてないよ 薬指を 鳴らす癖も 鼻の頭 掻く癖も あなたのこと 何もかもが 大嫌い もう忘れたい つまらないしかない この画用紙に 僕の人生を 描いてみようかな 赤と青と黄の色とりどり それは幻想 妄想 黒く塗り潰す 嫌だよ ありがとう また会える日まで さよなら もう 会いたくないよ あなたのことが 好きで 好きで 嫌いになっていく でも この胸の痛みの中に ほんのり 僅かにだけど あなたの居ない 悲しみが 隅っこで 隅っこで 疼(うず)いてる LaLaLa 青春から黄泉(よみ)にかけて 色が染まる