この指板上で (feat. 鏡音リン)

歌詞

光ったスモークの余韻と 人の波を一人かき分けて まだ気が残ったジンに お別れを告げて退散 あぁ若さのエゴ こだわりじゃ半額の弁当も 買えません そんな生活を悟った夜に 錆びかけの弦が詰まった 期待すらもそこに 落としていけるような 悲壮だってもう下んないような今に 錆びた思いは置いていけ 白んだ夢も恥も都合が良いと思えば さぁいつかの愛を作れるトレードを 始めよう この指板上で 歪んだアラーム責任のボレロ それも今じゃアンコールなもんで ただただ決まった場所で 誰かの代わりをやって 生活の傍ら衰える指と 思い出せないドミナントコード あぁ代わりに覚えたソレと 割り切って踊るしかないよな いざ覚悟決めても 僕たちの品性じゃそれなりも 買えません そんな顛末を悟った夜に 錆びかけの弦が光った 期待すらもそこに 落としていけるような 悲壮だってもうくだんないような 歌に 錆びた重りは置いていけ 白んだ腕も恥も都合が良いと 思えたんだ いつかの「無い」 を救えるパレードを始めよう 剥がれ切った矜持も 逝く前じゃ持ち越しなんてないんだ さぁ最後に笑える為のパレードを 続けよう この指板上で