説法小さく濁った 毒が弾かれてもうサチる 「どかり」と「どかり」の合間 底まで落ちて地に足ついていたんだ 正論体よく狂った どこで間違えた、言い切れる? 「どかり」と「どかり」の合間 目を見張る共感覚は死んだ 値を吐く機の上で 気が狂う境界にすがってスローター 0コンマに熟れて 名の歪んだ毒に成って 願った芽に あらゆる火で 絡まる恥、度を越して赤 玉になって 宙を舞って 弾けて普通の意味が狂った 聞かざる鼓動は変われはしない 終わりなき刑 犬達は今日も 強きものの為に生きる それより少しでもマシだと 言い切れますか 否 アーキテクチャ狂って 水は弾かれた もうサチる 「どかり」と「どかり」の合間 目を走る共感覚も僕だ 溢れた劣等感 43(しじゅうみ)回折ってどうか 祈った 欠いた筆折れば 少しは変われますか? 知らない端、紛れた火を 1つ2つ手に取って バラバラになって宙を舞って どれだけあがいても僕はいない 苦ったらしい あらゆる火で 絡まる恥、度を越して赤 玉になって 宙を舞って 初めて普通の意味がわかった 着飾る昨日は剥がれはしない 一つとして生活は今日も 強きものの為に生きる それより少しでもマシだと 言い切れますか?