もみの木 窓の外 淡いろの空 風が吹くたび ざわざわ ゆれてさわぐ もみの木 いつのまにか 眠れずに 朝 どんなものだね 気分は 悲しくはない もみの木 もみの木 なにか いい朝だね もみの木 空たかく いつも そびえて わたしのことを 見ている 夏も 冬も もみの木 いつのまにか 季節は すぎて わたし このさき いくつの朝を むかえる もみの木 もみの木 なにも 答えない ♪ もみの木 いつのまにか 季節はすぎて わたし 今でも こうして ここに いるよ もみの木 もみの木 なにか いい朝だね