夢見てたような不鮮明さに 都合のいい嘘を重ねた 背伸びをしてた息苦しさに 未熟な言い訳を探した 長い長い夜泳ぐ 彩度の上がる記憶 ふわりふわり宙に舞う 綺麗だった気がするだけさ ネオンの街に駆け出した 君のこと 考えた メロウな色を塗り足した 僕の音が鳴り出した 幻のような不明瞭さに 忘れていく理由を連ねた 高い高いビル覆う 明度の下がる思い出 ゆらりゆらり波打つ 大人になってしまうからさ 喧騒の街に駆けていた 君のこと 憧れた 幻想の夜に願うなら 僕の音を聞いてほしい ネオンの街に駆け出した 僕の鼓動 早かった メロウな日々が溶けてった 君の嘘に気づいてた 喧騒の街に駆けている 僕の背はもう伸びきった ねぇもう一度叶うなら 僕の音を鳴らすから