何もかも忘れたのさ 貴方との日々は全て 間違いじゃなくて 綺麗すぎた嘘を 暴いた罪を負うの 心の傷跡を癒してあげる と移ろい行く手招き 張り巡らされた甘い誘惑を ほつれていた赤い糸と信じてた 溢れ出す貴方宛の恋心は 名前も知らないあの時のまま 変わらないその仕草が疎ましくて 強がってみせた笑顔の後さようなら 灰の空 重なる世界 傾けたグラスから 溢れ出た夜の不始末を 寝そべり片付けている 心の傷跡を癒していくほどに 薄れていく罪と罰 他でもない貴方にあげるわ ほつれていた黒い糸を紡ぐから 溢れ出す貴方宛の恋心は 名前も知らないあの時のまま 雲に隠れてしまった愛の行方 今はどこにもない 貴方を見て思った 溢れ出す貴方宛の恋心は 名前も知らないあの時のまま 変わらないその仕草が愛おしくて 腕の中眠る愛もろともさようなら