緑の奥に ある月を探すよ 掴んだこの手を いまさら離してまで あの時を待つよ あの時の風を いまさら掴もうとして いまさら掴もうとして こだまするいつも 揺れて散るリンドウ 「それじゃあ、またきっと」も 聞き飽きてるよ でも「またきっと」に 惹かれる君の 言葉は軽くて でも儚くて 間近で星を見た なぜだか知っていた 間近で星を見た なぜだか知っていた 雪を掴む音はまだ心地悪い ほつれたカーデ 裾濡れてしまったり 振り返りは2度まで 見送りここまで ここから先は ついていってあげられないね きっと傷つかないけど 気づかないほどキッズじゃない 外へ出れば どちらから来たかもわからない 塔はいつでも見守っていた2人 時が来たから切り上げちゃった話 熱帯びたもの飲み込んでみたり ガキなりの落書きに眩しい光 こねるClay 窓から出す手 雨ならもうやんで いまなら触れそうな掴めそうな 気がして 間近で星を見た なぜだか知っていた 間近で星を見た なぜだか知っていた まだ君といたいな いつかのクライマックス みたいなスカイだ 形になんない 冷めない体 遠くの波は 君のその目には どう映るかな いつかの言葉思い出す夜が 続けば続くほど喉が渇いた 「明日になれば」が落とす花びら 何が間に合って紐をほどいた? いつも知らない街へ行きたがって 知ったような言葉だけが流れて 傷のない石またも転がって それでもどこか光る遠くでいて あたしこのまま溶けてなくなって あなたいつまでもただそのままで 白んだ空に汗が降りかかって 見慣れたものも名前忘れちゃって
