行き交う人の波に飲まれ 何処へともなく流されてく 誰かに道を尋ねようにも 目的地すら分からなくて 街の片隅ボロいギターを 抱えて肩身狭く歩いて ポケットの中握りしめた 夢はいつの間にか枯れちまって 誰にも拾われず 雑踏に踏まれ潰れていた いつか投げたその想いは 残っていた 花開け開け陰に咲け 叫び声届いて雲を裂け 花開け開け陰に咲け 僅かな陽を浴びてそこに咲け 一寸先も見えないほど 真っ暗などん底に落ちて 限界だって気付いてても 明るさに馴染めないままで ビルの合間で見上げた空 青くて苦くて涙こぼした ポケットの中まだ持っていた 欠片を透かして眺めてたんだ 誰にも知られずに ひっそりと揺れていたんだよ いつか蒔いた種がそこで 芽吹いていた 花開け開け陰に咲け 今はまだ小さな蕾でも 花開け心の奥に咲け 僅かな陽を浴びてそこに咲け 花開け開け 花開け開け
