誰もいないのかい 聞こえないよ 裏切ったのかい 聞こえない 唇は凍り 肩が震え 耳をふさがれて 聞こえない どうすればいい わからないよ どう言えばいい わからない 滑り落ちてゆく 闇の中へ 生きているのに... 跪く地面に足が 深く吸い込まれた僕は この壁を激しく叩き 何度も這い上がろうとしてる どんな小さな光線(ひかり)さえも 見えなくなってしまう やり場ない苛立ちの 鉄の部屋の 鍵が閉まる どうにもできない 出られないよ どこにもゆけない 出られない 土の匂いがする この世界に 埋もれたくないのに... こみあげて ただ嘆いてる そんな声だけが 現実 見下ろされ 笑われてると ひどい幻想に悩まされ どんな小さな平凡さえも 懐かしく愛しい いつかまた 地上へと 戻れるのか 戻れるのか 誰もいないのかい 間こえないよ 裏切ったのかい 聞こえない 唇は凍り 肩が震え 耳をふさがれて どうにもできない 出られないよ どこにもゆけない 出られない 土の匂いがする この世界に 埋もれたくないのに...