澄んだ空気掻き回す雑踏 道に黒く痕残すタバコの吸い殻 俯いて世界から目を背ける少年 かつて心があったはずの歯車 夢見る瞳が雲って 暖かい光を感じられなくなっても 世界は回り続けるんだよ 今日もいつもと同じように ああ 言葉にならない ならない そんな想いを みんなひとつ抱えてるんだよ 閉じこめたまま生きてるんだよ 冷えた床をあたためる陽だまり 懐かしい音色聴こえる窓辺 優しく揺れるいくつもの灯火 いつも君のこと思い出すよ もう会えない遠い人 これから出会う希望の命 いつか会いたいと願う君 僕の心照らす笑顔 ああ 言葉にならない ならない そんな想いを みんなひとつ抱えてるんだよ 閉じこめたまま生きてるんだよ ああ 僕らの叫びが 叫びが いつか誰かを 照らす光になりますように その心照らすひかりに 君の未来照らすひかりに