見上げた空に浮かぶのは 大地を照らす太陽 大切なことに気づくのは 時を失ってから いくつの過ち繰り返せば 君を愛せるのか 欲しがるばかりで 捧げることを知らない 僕をおいてその微笑みは 蜃気楼に消えた 心が燃える 熱く静かに揺れている 見上げた空に浮かぶのは 大地を照らす太陽 嵐の中を突き進む孤独な旅人は 心に滾る炎で君を照らしたんだ 傷だらけの手が動けないままの僕を 指差してささやいた 「また逃げるのか?」 今この足で走り出せよ もう逃げるのはやめて 今はただ追い続ける 全て脱ぎ捨て 見上げた空に浮かぶのは 大地を照らす太陽