さやや さやや いつかきっと やさしく吹く風になって さやや さやや この世のこと 静かに見つめて生きましょう <♪> 電車の窓に 額をつけた 「明かりの花」が街に咲いてた 待つ人がいる 部屋の明かりは たぶん少しだけ やわらかい さやや さやや いつかきっと やさしく吹く風になって さやや さやや この世のこと 静かに忘れて生きましょう <♪> 電車を降りて カバンを降ろし 後ろ手に持ち 歩きはじめた いつもの道に 花のつぼみが おかえりと小さく言った気が そんな気がした 寂しい時も何度かあって 苦しい時もいくつかあって だけど生まれてよかったと思う そんな時間も 確かにあったから さやや さやや いつかきっと やさしく吹く風になって さやや さやや この世のこと 静かに見つめて生きましょう 花明かりの道 さやさやと…