白紙にいつまでいんの 美しくはなれないよ せめてと空を掴もう 駄目みたいだ 霞は味がしなくて 唱えるH He Li Be 「明日は何をしようか」って どれだけ泣いたって 灰色の泉しか出来なくて どれだけ拭いたって 綺麗な明かりも灯らないんだって 砕けて散ったって その時1番輝けた気になるから それが心地よくなってんだ 飴玉みたいに 甘ったるくて 割れやすい僕ら その癖鮮やかに輝けないからね 辛いね 最大瞬間風速で 吹き飛んじゃえとか 塩味の指を咥えて 街を見てた 鮮やかな春を布団の中で見てた 嗚呼 4月のカレンダー 腕に巻き付け包帯ごっこで 致死量の活字を求めてる 求めてる 花弁を食んで咲う サイダーで溺れる 前髪を涙で濡らす人魚姫みたい 空を見つめたって 綺麗な瞳にはなれないので ため息ついたって 不安な静寂は破れないんだって 砕けて散ったって 本当は輝けないことを知ってるから 僕はここに立っているんだ 飴玉みたいに 甘ったるくて 割れやすい僕ら それでも鮮やかに輝きたいからね 掴んで 最大瞬間風速を 味方にしたいの 塩味の指を掲げて 風を読んだ 鮮やかな夢を心の中で見てた