キリンに火をつけて 燃え尽きる前に 君のいる場所まで 辿りつけるだろうか? 正しさも間違いも ここでは意味がない この夜が明ける前に 本当の君を見せて 生と死の交差する深淵で 見つめあうのは 英雄と魔物?理性と本能? 君と僕なの? 砂の上で 踊る踊る踊る 君と僕は 刹那の生命そのもの 揺らめいて消える炎 ほら量子レベルに 分解された愛を飲みほして 心の引き出しを 片端から開けては 不変の真理なんてものを 探し続けてた 美しさも醜さも どこまでも裏表 スフィンクスの謎かけに 答えてみせたなら 二元に揺れる幻の狭間から いざなうのは 聖者か妖女か?光か闇か? 同じことなの? 肉体は消えても 魂は不滅だって 何百年前の 色が言葉が音が 僕にささやくんだ 星の下で 踊ろう踊ろう踊ろう 永遠に続く 生命の回廊で そしてどうか笑っていて 砂の上で 踊る踊る踊る 君と僕は 刹那の生命そのもの 揺らめいて消える炎 ほら世界のどこかで また巡り会えたら この手をとって