オレンジ色の街に 淡く溶けあう二人は 名前も知らない形もない 温かさだけ まわり道 気の遠くなる瞼を射す夕陽 抱き合えば 永遠を知るより果てしない ブルーライトの影に 息はできなくて 恐ろしくて儚くて 悲しくなるよ まわりくどい 誰かの言葉に深い傷を負って 戻れなくなるくらいなら もういいよ 君は君でいい 何も持たなくていい 裸の心でいい ずっと まわり道 気の遠くなる瞼を射す夕陽 抱き合えば 永遠を知るより深くなる 君を今縛る物の答えが 溢れ出した夢で踊るようだ 僕と君を羽ばたかせて 君が今望む物があるなら 柔らかな心へ実るように 眩しいくらい輝けるはずさ