痩せた胸は鼓動深く 鼓膜を起こすように 確かに今僕の中は あなたで満たされる ねぇ今から少し会えないかな? そう言った君は すぐに飛んできて 今交わす言葉 どこにも落ちていない こんな僕はまだ あなたを守れない 奪い合える体温だけ 心を映すように 黙ったまま重なる指 奥まで落ちて行く ねぇ今からどこに行くの?って そう聞いた君に 何も言えなくて 今帰り道で あなたの気持ちが とても儚くて 僕の手には余る 今帰り道で あなたの気持ちが とても儚くて 僕の手には余る 今交わす言葉 どこにも落ちていない こんな僕はきっと あなたを愛せない