コートは置いて出掛けよう さっきテレビが喋ってた いつもよりも暖かくなるみたいだ さぁついておいで 古い擦りガラスを開ければ 五回目の景色が変わって この世界に綺麗な花を咲かせた そっと握った その小さな体温が 愛おしさを超えて 生きる意味さえくれる 君より少しだけ 先を歩きながら でたらめに並べた 音符を飛ばすから さぁおいで 手をとって 遠くまで 重ねてはしゃいだ積み木みたいに ひとつずつそっと載せていく 僕等は同じようにして これからを描いていけるかなあ 晴れた日には日差し浴びて 雨の日にはお気に入りの 傘を差して 巡った季節を愛したい 例えいつかは姿を消す 運命(さだめ)だって 君となら 怖がらないで歩ける 明日の悲しみを どうか憂うことしないで 繋がりあえた今日は 君と僕だけの真実 さぁおいで 手をとって 笑う 遠くまで 遠くまで 傷つけあった記憶が いつか何処かに潜んで 暗闇を落としたって その向こうへ 溢れた想い何故? 言葉にも出来ないで それでも繋がっている この感触は真実 明日の悲しみを どうか憂うことしないで 繋がりあえた今日は 紛れもなく真実 さぁおいで 手をとって 遠くまで 遠くまで 遠くまで...