「ずっとこのまま 変わらなくいられるのかしら」 幸福の定義を 毎日探してる 巡る日々を 振り返り また肩を落し 「もういや」と吐き捨てて 僕らは迷ってる ほら見てこの夜の あとちょっと先 メロディー澄む 世界が広がる 小さな夜の果てに 見えない星を探す もがいてる 現実に 儚い夢路を見つめてる さよならさ 迷いと混乱の日々に そのランプは 暗闇を 淡く照らす 「ずっとこのまま 変わらなくてもいいのかい」 幸福への葛藤は いつもと同じ場面 ほら見てその足で 踏んだあぜ道 見落とした モノが咲いてる 僕らはか弱いから 僕らは儚いから 夢の淵 ぽつんと光る 希望へ時に失望をする 変わりたい と願い 変わりたいたくない とも願う 夜はただ暗く光る ほら見て気が付けば 星空は夜明け前 幸福への答えは そうきっとこんなもんだ ぽろぽろと落ちていく 涙は拭い去って 見えないもの 見ようとして か細い光を伸ばしていく さよならさ 足跡を 一歩に変えて そのランプは 暗闇を 淡く照らす