いつか夢見た絵本の 欠けた1ページ 探した化粧箱の中 覗いた偶像 濁った鏡の中の お人形劇 「なりたい」を叶えた姿 乾く祝杯 でもガラス越しにキミを見たら このまま手を伸ばしてしまうの 聞こえる 壊れてしまいそうな音に 耳を塞いで 今だけでも 叶わないなら夢を見させて 2人ではしゃいで笑い合う夢を 喜びに囲まれて 手をつないだままで 目覚めたかった すべてが時を止めたまま 眠る街中 飢えた瞳が彷徨って 眺めた偶像 輝く窓の向こうの お人形劇 「なりたい」を叶えた姿 続く祝祭 たどりつくための地図ならあるけど 本当はもっと近いんじゃない? 聴こえる 一緒にいる 重ねた時間が 「キミはキミだ」と 教えてくれる 楽しい事ばかりじゃないよね 隠した涙 届かぬ言葉 キミだけの 夢を見せて どうか笑っていてね 好きな姿で 2人が求める現実はなに 触れ合う音は心に響いてる 流れていく 時の中で かわらない気持ち 終わらないストーリー