意識の表象は淡く浅く 君の手が紡ぐ Colourful, Colourful 白いノイズが重なる世界の 小さな歪みを讃えて輝く (繋ぐ理) 終わりはない (重なるままに) 繰り返しじゃない (メビウスの輪のまわり) 僕の絶対なんて曖昧な破線 透き通るよな日差しを待って 雨上がり皆僕ら溶けて マーブル模様 (木星の表情) 流体で魅せる不揃いの生命 七色だけじゃ描けない僕ら モノクローム月の裏身を潜め 腕を伸ばす 認識の事情はなおも深く 人ほど振り切れず狭間にしゃがむ 耳を澄ませどこまでも響け 輪郭を超え高らかに渡れ (新しい光) 名前もない (僕ら知る未来) まだどこにもない (初めて感じるマジック) これは神様だって初めて見る色 生まれた時から僕らブルーで 似たよな下地に歳を重ねて 何が違う? (でも全て違う) ねえその場所を誰が上塗れる? 七つの罪に見初められ僕は モノローグ影の濃さに怯え 足を止める 透き通るよな日差しは落ちて それでもずっと混ざったまんまで マーブル模様 (木星の表情) 回り続ける球体の気持ち 七色だけじゃ描けない僕ら モノクローム月の裏目を閉じて 白い夢を見る