柔らかな風が吹いて ふと思い出す田舎道 何もない街で描いた夢と一緒に飛び 出した5年前 過ぎてく時間の中 6畳ひとまの部屋で 手に入れたものと手放したもの 何度数えただろう ありきたりに思えた幸せが 今頃輝いてる なんて呆れちゃうけど ただいまって今はまだ 言えない旅の途中 でもねそんなことも帰る場所がある そう分かってるから 話したいことがあるの 昨日の続きみたいに明日になれば 忘れちゃうような なんてことのない話 ありきたりに思えた 幸せに溜息がふと混ざる そのたびに愛おしくて ただいまっていつかの無邪気な 私のままで言えるように待ってて いつものわがままと呆れて笑って 言えなかった言葉 強がった過去 一人泣いてた夜もあった それでもまだ歌い続ける 君が信じてくれたこの声で ただいまって今はまだ 言えない旅の途中 でもねそんなことも帰る場所がある そう分かってるから ただいまっていつかの無邪気な 私のままで言えるように待ってて いつものわがままと呆れて笑って おかえりと笑って