僕を励ますように 揺れている ミモザと 君の笑顔 いつまでも忘れない さよならの季節が 訪れても 大人になることは 寂しいこと? わからない わかりたくないよ ねぇ覚えてる 二人並んで聞いた オルゴール あの日のように 口ずさむ メロディー 新しい暮らし 変わりゆく街のなかで 否定形でしか 語れなくなった未来 少しで良いよ 君の声 聞きたくて 優しくなれるように 悲しみで眠れぬ 夜が来ても 立ち止まる人混みに 思い出す ミモザの 黄色い花 大人になることは 容易いこと? 帰れない まだ帰れないよ 僕を励ますように 揺れている ミモザと 君の笑顔 いつまでも忘れない さよならの季節が 何度来ても 子供のままの目で 見つめていて 忘れない 忘れたくないよ