Aquila (Instrumental)

歌詞

終わる群青色(そら) 西方(にし)は遙か 霧盗られ 操縦桿(かぎ)を握る 「言えないよ」 廻る水平線(ライン) 放り出されて 風が止んだ 僕は何処へ逃げたのだろう 青(そら)と青(うみ)に溺れ 白雨酔(しらさめよい) 重力に捕らわれ 圧し潰されていく 貫き 雲を切り裂け 掻き舞わされ、消える 捨て駒たち(High Lot Pieces) あぁ 僕は… やがてくる悲のため この手で護るものが 光に晒されて枯れるような 世界に俯く 揺れる真鍮色(そら) 濃熱(こうねつ)の紅炎(あか) 手をのばせば ほら 溶けて墜ちる聖域(エリア) 「超ぎた(すぎた)揚力(パワー) 固めた翼(はね)で 夢の未来(あした)と 指を切る」なんて 卑怯(“すてき”)だね! 赤(そら)と赤(うみ)に紛れ 染められない 畏れる力(ちから)が …何を生むと言うの 《接敵》 《engage》 セピアに 曳痕(ほし)が渡り 噴き飛ばされ、霞む 大切な日常(Pilot Peaces) あぁ 僕は やがてくる陽のため 戦火に 臨む心 迷いを焼き捨てた “さぁ飛び発とう” 扉を蹴破れ 逆巻く 音速(スピード)で 取り込む風、変える 使い古しの駒(high edge Pieces) あぁ いつか いつか獲る日のため 壓された夢 復(かえ)して 駆け出す翼で 繋ぐよ Aquila 孤空(せかい)を 霹(はた)めく