僕は誰かのために生きてると証明できるか

歌詞

涙がぽたぽた 心の屋根を叩く その音を数えて 時間が経つのを待つ 頬にふれても 孤独は癒えない 夜が明けるまで 寂しさに凍えて あした晴れたら必ず 笑顔で会いに行くよ もしも雨なら傘に隠れたまま 手をつなごう 君の笑顔が 温かい手が それだけがあれば僕は 歩き続けられるんだ 風が吹いたら大きな声で 君の名を呼ぼう かき消されても声が嗄れても 叫び続けよう 僕の声が この歌が 君の心に 届いたらいいな 花びらひらひら 乾いた空虚を舞う その影を踏んで 木枯らしの色を知る 訳も無いのに なぜ生き急ぐ 無益に時だけが過ぎて 大人になる 僕は誰かのために 生きてると証明できるか ひとりよがりの偽善に 溺れてないと言えるのか 僕の言葉は 僕の弱さを 何者にもなれない無力を 憂いてるだけだ 雪の中でも芽を吹く 緑の強さのように 春の空を翔めぐる燕の速さのように 僕が生きる その理由が 僕自身だけのためならそれが それが答えなのはわかってるさ それでも僕は 誰かのために 君のために歌いたいんだ あした晴れたら僕は 君の前で笑えるかな もしも雨でも寒さに耐えて 生きてられるかな 僕の笑顔が 僕の勇気が 君の涙を拭う 手助けができたらいいな あした晴れたら必ず 笑顔で会いに行くよ もしも雨でも 傘を捨てて君を抱きしめよう 泣き顔でもいい ふるえててもいい 君がいるだけで 僕は生きれる 君の命が 僕の命を 温かい手で支えてるんだ