枯れたけやきの枝に 囲まれてる 競技場の屋根 西にまっすぐ 伸びるタイヤの跡 雨上がりの街 二人の距離は ただ同じなのに 君が見えなくなった 突然に ☆遠い眼差しで 僕らの世界を 君は飛び越えてゆく 沈黙が今 言葉に満たされる 二人黙るほど 群がる鳩が いっせいに飛び立つ 灰色の空に 微笑みの奥 ただ貫いてる 君の夢には もう届かない 風が叫んでも 雲が途切れても 心 崩されてゆく 優しいだけの 人だったならば 君に魅かれていたはずもない ☆Repeat 風が叫んでも 雲が途切れても 心 崩されてゆくだけ