朝が来て あなたまるで 別の人 朝が来て 私まるで 別の人 何時間か前のことよ ワイン開けて胸の内を明かして タバコの匂いの素肌に鼻寄せて 吸い込んで切なくて 幸せだったの 朝が来て あなたまるで 別の人 偽りの優しさだって 知ってたけど 朝が来て 私まるで 別の人 目も見ずに 靴を履いて 仕事へ向かった 何時間か後のことよ あなたは知らずに済んでいいね その厚い背中 思い出す手のひらで 掬いきれない 答えきれない 涙落とすの 何時間じゃ済まない程 あなたが恋しい気持ち押し込めて タバコの匂いも思い出せなくなる程 あきらめて 言い聞かせて 笑っていたの 朝が来て あなたまるで 別の人 もう二度と会えぬようにと 揺れる火吹き消した 朝が来て 私まるで 別の人 新しい光を吸い込んで 歌を口ずさんだ La La La…