あたしは雪の街から来たの

歌詞

あたしは雪の街から来たの あたしは雪の街から来たの それはそれは高く降り積もる 深い深い街から来たの 降り積もった雪が 除雪車に寄せられて 高い高い壁になって 新しい道ができるの ザリザリと踏みしめ歩くよ ザリザリと踏みしめ あたしは風の街から来たの あたしは雪の街から来たの 吹き荒れる夜には 自転車をあらかじめ倒しておくの これは祖父が教えてくれたけど さあどうだったかな 果たして本当だったかな 思い出すのは苦しいな いつもなぜか苦しいんだよな 真実はいつも怖いけど 今日は伝えるよ あたしの言うことは 絶対信じちゃダメだよ 明日には違うこと考えてるから 明日には別のこと考えてるから わかるよね わかってほしいんだけど ええ 呆れるくらい本当だよ わかってよ わかってほしいよ わかってよ わかってほしいんだけど あたしは雪の街から来たの あたしは雪の街から来たの 全部嫌になったら帰るつもり あたしは闇の町から来たの 国道が1本とおった 闇の町から来たの マイナーなレイヤーの向こう側から そうファンシーな世界に憧れてたの 中央線は長いね 長いけどみんなひとりで乗ってる だから安心するね 君に会えるまで 充電が保ってほしいな 昔はこんなもの 要らなかったはずだけど ベチャってした雪が積もって 除雪車はさぞ大変 退屈な繰り返しの毎日があんなにも 尊いものは儚い 儚いものは尊い 気づけない単純なループが幸せよ 出会う前の君を見てみたい 君と高校生をしてみたい あたしのほうはどうかって そうだね 秘密にしとくね そうだね ずっと秘密にしとくね ひとつ本当のことはね あたしは雪の街からきたの 降り積もる深い街からきたの あたしは雪の街からきたの