それはいつも突然 いやそれはきっと必然 雨、雨、雨、、、 手を繋いで歩いたいつもの帰り道 俺らの笑顔が絶えることは無かった 寄り道を繰り返してはまた回り道 落ちる夕日2つの影が交ざった 誰1人いない2人だけの世界だった この瞬間がずっと続けばと思った 大人たちは言う 「そんな奇跡あるわけがない」 奇跡を信じていた俺もきっと君も 「冬になったらここに行こう」 「来年はあそこに行こう」 「卒業しても私たち」 「大人になったら俺らさぁ」 夏休み花火大会ずっと語り合いたい 混ざりたい 重なりたい もっと愛し合いたいでも 昂って熱くなっていたのは俺だけ? 暫くして突然一体何がきっかけ? 連絡メール途絶え切り出される別れ なぜ? 違うそれが君の答え 雨 熱くなったこの身体 冷ますように容赦なく 音を立てて打ち付ける 雨 何一つ残ってねえよ 何事も無かったかのよう 存在すらも洗い流す 雨 不甲斐ねえよ もっと明るいところでさ 暮らしてえよ 雨 ずぶ濡れのまま 水溜りに映る自分を姿を それはいつも突然 いやそれはきっと必然 雨、雨、雨、、。