Hey おいらの愛しい人よ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 温かいミルクもいれてくれ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 溢れかえる人混みの 気忙しさにもまれながら とりとめもないほどに 孤独を感じて歩く 駅のホームに立ち尽くしていると 目隠しされたまま 仕事抱えてるようだ 目頭とがらせて 競い合っているだけで 気取って見せる程幸せでもないだろ 言い訳なんかはまだ したくはないけど 生きてゆくための愛し方さえ 誰も知らない Hey おいらの愛しい人よ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 温かいミルクもいれてくれ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 新聞に書かれた人脅かすニュース 美味しい食事にさえ ぼくらはありつけない 空から降る雨はもう綺麗じゃないし 晴れた空の向こうは 季節を狂わせている 正義や真実は偽られ語られる 人の命がたやすくもて遊ばれている 未来を信じて育てられて来たのに 早く僕たちを幸せにしてほしいよ Hey おいらの愛しい人よ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 温かいミルクもいれてくれ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 好き嫌いなく食べろと言われ育った 大人の言うことを信じろと 言われ育った 答えがあるならば 出さなければならなかったし 嘘をつくなと言われて育てられた 僕たちの親が作った経済大国 だけど文明はどこかで 一人歩きしている 法律の名のもとに作り上げた平和 だけど首をひねって 悩んでいるのは何故 Hey おいらの愛しい人よ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 温かいミルクもいれてくれ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 今日が終わって迎える明日のための 答えはまだ何も出されてはいない ああ僕は明日を信じて生きてゆこう 急ぎ過ぎた世界の過ちを取り戻そう Hey おいらの愛しい人よ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ 温かいミルクもいれてくれ おいらのためにクッキーを 焼いてくれ