窓辺に射す木漏れ日の 揺れる影に思い出すは いつだって君のこと 遠くこの空の何処かに きっといるんだろう ただ逢いたくていまも面影探す 想いが夢に溢れ 君を描くよ 悲しみの向こう岸で いつかのように 抱き締めさせて 海へ向かう懐かしい道すがら 風が誘う虚しさに滲む空 浜辺に咲いた花や笑い声も夢の跡 呟く君の名は海鳴りに消えた 想いを繋ぎ止めて 君を描くよ 悲しみの向こう岸で あの日のように 抱き締めさせて 形を失くしても 変わらないもの 明日に満ちてゆくよ 想いが永遠に響いて 君を描くよ 悲しみの向こう岸で いつかのように 抱き締めさせて 巡り巡る季節に手を振った